高校物理(波動力学)- 重ね合わせの原理とエネルギー収支

高校でも習う「波のエネルギー」。式を丸暗記で終わらせていることで、エネルギー収支について間違った結論に陥ってしまうケースが多いように思います。

あるいは、そもそも波とは何か、という問が今回の議論において重要なのかもしれません。波とは、「伝わっていくもの」というイメージが先行してしまいがちのようですが、「波を構成する一つの媒質が振動し、それにつられて隣の媒質も遅れて振動する。これが連続して起きた結果、波の形をしたものが伝わっているように見える」の方が適切に思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました